自転車旅の服装と道具

一日数十キロ、2,3日のツーリングをする時に、必要な道具、装備をまとめました。本体に取り付けた2つのバッグにすべて収め、本人は一切荷物を背負わないようにしています。そのため、必要最小限にまとめるための工夫しています。

必要度を主観で付けました。◎以外は個人の感覚なので参考までに。

◎：必需品
◯：ぜひ欲しい
△：あると便利
✕：無くてもいいかな


■自転車に取り付ける物

◎本体

Bianchi Rome。2006年に発売された初代Rome。クロスバイクながら、ロードのコンポーネントと700mmのタイヤを装備しているため、長距離のツーリングを快適に走ることができます。現在はRoma1~4のモデルが販売されています。

◎タイヤ

パナレーサー タイヤ ツーキニスト 700x28C。名前の通り、通勤で毎日使える丈夫さがコンセプトのタイヤ。少し太めなので長時間のツーリングでも疲れにくいしパンクしにくい。

◎フロントバッグ
TOPEAK Compact Handlebar Bag ブラック。お財布、携帯、お菓子など、さっと取り出したい物を入れておきます。

◯リアバッグ
RIXEN&KAUL コントアーマグナム CO811。結構容量があります。着替え、輪行バッグ、タイヤチューブなどを入れておきます。

△スタンド

Powseed。以前は走行に不要なものは一切外す主義だったのですが、利便性に流されて付けてみたら大正解でした。ツーリング中、ちょっと足を止めて写真を撮ったり、飲み物を飲んだりする時に、どこでも自転車を立てられます。当たり前の機能がこんなにありがたいと改めて気づきました。

◎フロントライト

CAT EYE HL-EL140。単三電池2個。USBで充電するタイプもありますが、万一切れた時にコンビニで電池を買えばすぐに使えるので、電池タイプのほうが好きです。

◎リアライト
TOPEAK RedLite。赤い光で点滅するライト。リアバッグに取り付けます。

◎ボトルホルダー

■身につけるもの
◯ジャージ
Le coq sportif。サイクルジャージは、走っている時に背中が出ないように、背中側の裾が少し長くなっています。背中にある3つのポケットは、携帯、サングラスなどを一時的にしまうことができて便利です。

◯ビブパンツ
le coq sportif。肩掛けのあるレーパンをビブパンツと言うそうです。肩掛けのおかげで腰を締め付けずに、常に快適です。この写真だけ見ると変態じみていますが。

◎グローブ
長時間のツーリングでは、振動が手に響きます。クッション性の高い物を選ぶ方がいいです。クッションが無いものを付けて、3日間のツーリングをした時は、手のしびれが1年ほど取れなくなりました。

△ウィンドブレーカー
自転車用のウィンドブレーカーは、タイトなので風を受けてバタつきません。長距離のツーリングでは、天候が変わる事もあるため、雨を通さないウィンドブレーカーがあったほうがいいと思います。

△宿泊中のシャツとパンツ

ホテルで寝る時に着る服。食品保存用のバッグに入れて、体重をかけて圧迫してコンパクトにしてリアバッグに入れます。全裸でも平気なら不要です。

◎ヘルメット

◯時計

◯サングラス
サイクリングロードは、土手など草むらが近い事が多いので、虫が結構目に入ります。日差しが強い日にかけているとたぬきのような日焼けをするので注意。

■持ち物
ツーリングではパンクの可能性があります。交換できるように予備のチューブと工具は必須です。
◎タイヤチューブ
◎タイヤレバー
◎空気入れ
◎六角レンチ

◯スマートフォン
△モバイルバッテリー
△充電ケーブル
△充電器
◎ハイカロリーなお菓子（バームクーヘン、羊羹など）

◯輪行バッグ
OSTRICH 輪行袋 超軽量型。自転車を電車に持ち込む際に。タイヤを外して収納するため、フロントフォークとギアディレーラーを保護するためにエンド金具も必要

◯エンド金具
OSTRICH エンド金具 [リア用]
OSTRICH エンド金具 [フロント用]


■持って行かなかったもの
・ビンディングペダル
ツーリングの時には必ず付けていたのですが、3回目の東海道の旅は間隔があいてしまったため、不慣れな状態で走るのが怖くて外しました。慣れていれば絶対にあったほうが楽です。本来◯にしたい装備です。

・スマホホルダー
スマホを常に見ていると先が分かってしまって楽しくないため取り外しました。便利すぎます笑

・サイクルコンピューター
走行距離や速度、ルートなどは、スマホのアプリで記録するので、サイクルコンピュータは外しました。速度が表示されていると気になってしまうので、無いほうが走りに集中できました。トレーニング時はあったほうがいいかも。